Life is like a Journey〜心の旅〜

日常ときどき旅ブログ。宮城生まれ、宮城育ち。特別頭もいいわけではないし、ごくごく普通の人。でも気がついたら悩み多き、でも想像もつかなかった人生を進行中。。。そんなブログ。いわゆる自己満w Instagram @match.kon

言葉

最近驚愕の発明を知る

iamili.com

これめっちゃすごい!!!!

ついにここまできたか!!!

 

なーんて感動しました。近藤です。

最近言葉のことで考えさせられることがものすごく多いのでつらつらと書いていきます。

 

最初に結論みたいなことを言うけど

上のリンクのような翻訳機が出てきて、言語学習は不要になっていくのか

というとそれは絶対違うと思う。

 

英語、中国語、スペイン語、韓国語、、、etc

外国語を勉強している人は果たして日本に何人、何万人いるのだろう。

 

その人たちに【その理由は?】って聞いた時にどんな理由が返ってくるだろう。

 

喋れるようになりたいから 

仕事の幅が広がるから

(就職に有利だから)

海外に住みたいから

 

こんな理由が多く出てくるかと思うんだけど一番気になるのは

喋れるようになりたい

っていう理由。

喋れるようになって何がしたいっていうところが抜けてる

喋れることが“目標”?

 

もちろん喋れるようになって新しいものが見えてきて、そこから、、、

なんて考え方もあるけど、なぜ言葉を学ぶかっていう元々の意味を考えてもいいんではないかって思う。それは

 

【人と話すこと】

これが言葉でしかできないことであり、言葉を学ぶ原点なんじゃないかな。

僕は学生時代英語が苦手で嫌いだった。でもあることがきっかけでどうしてもたくさんの人の考えが知りたくなった。そこで行き着いたのが

英語を話せるようになることだった。

 

人と話すために言語が必要。お互いの気持ちを知るために言語が必要。

話がしたい!!

 

単純で当たり前のことかもしれないけど、学ぶ上で一番大切な理由な気がしてならないここ数年。

この理由で言葉を学びたいって考えてる人は一体何人いるのかな。

 

友達を作るだけなら言葉なんて喋れなくてもできる。

 

なぜって言うと僕自身が喋れなくても仲良くなって今でもたまに連絡を取る関係を作ったからだ笑 今は少しは英語できるようになったからやり取りできるんだけどね笑 

 

今は少しだけできるって書いたけど、

全く英語ができなかったところから、

 

言葉を覚えて相手の気持ちが日本語以外でわかる。

自分のことを詳しく話せるようになる。

 

これが完ぺきではなくても相手にしっかり伝わったとき、

どれだけ嬉しかったか。

 

友達を作るだけなら正直言葉がなくても笑顔とノリでできてしまう

(記事参照、チリでの再会)

0416kon.hatenablog.com

 

その友達が今どういう状況で、何を考えていて、、、

そんなことを知りたいと思ったときに初めて言葉が喋れる強みを実感する。

 

そしてもう一つ僕の体験からこれを見ている人に伝えたいこと。

 

こんなことを書いているとさぞかし僕は言語が達者なのかと思う人もいるんじゃないかな?笑

 

喋れなくはないないけどまったく不自由しないレベルか、

ペラペラかというとそれは全く違うw

 

まだまだまだまだ知らない言葉だらけだし、できなさすぎて悲しくなることもいっぱいある。お恥ずかしい話。wwwww

でもでも世界中いろんなところに友達はいる。これは胸を張って言える!!

 

別に特別なことをしたわけじゃないし、特別な翻訳機を使ったわけでもない

 

ただ海外で出会った人と仲良くなりたくて喋ってただけ

ぐちゃぐちゃな英語でwww

 

それでも話す!!仲良くなるためにはあまり関係ないってことを知ってるから!

 

そんなこと思うきっかけとして、とても印象的な言葉がある。

それはフランスで出会ったフィンランドの女の子と喋ってた時のこと。

「日本人に海外で何人も出会ったけど、日本人はあまり英語で話そうとしないよね?なんとなく英語をわかってる人もいたけどあまり話しかけてこなかったw

でも日本を旅行した時にお店の女の子が喋れないけど、知ってる単語で道を一生懸命教えてくれたとき、本当にうれしかったわ」

なんて言ってた。なんでもないワンシーンだったかもしれないけど

その道案内をした日本人は「伝えたい」っていう気持ちでいっぱいだっただろうし、そのフィンランドの女の子は理解しよう、すこしでも気持ちを汲み取ろうとしたから

理解できただろうし、うれしくなったんだと思う。

 

要するに言葉ってこういうこと!

 

言葉と一緒に気持ちも伝えてる!!

気持ちをより詳しく伝えたい=喋れるようになりたい

だと思う。

 

僕の体験でいうと、スペインに行ったとき、

カナダ人、オーストラリア人、イギリス人7人の中に僕一人だけ日本人っていう状況があった。笑

みんな英語が母国語の英語ネイティブ。話の内容がわからないこともたびたびあったし自分だけ言葉が不自由な状況は正直、居心地が悪かったけど、それでも仲良くなりたかったから一生懸命話を聞いて理解しようとしたし、一生懸命話した。

そしたらオーストラリアの人たちは僕をすっっっごく気に入ってくれたw 半端じゃないくらいw

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これは別な話になるが、最近久しぶりに会った、日本で日本語を勉強中のイギリス人の友達からも言語の大切さ、面白さを改めて感じさせてもらえた。

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彼の日本語ももちろん間違いや変な表現の仕方もある。完璧ではない。でも気持ちが重要だからそんなの全く気にならない!

僕が喋る英語も同じことだしね!

 

ちょっと脱線したけど、僕は翻訳機がどんなに性能がよくなろうが「何かを伝えたい」っていう気持ちも伝えられるようにならない限り言語学習はなくならないと思う。

 

言語学習は目標ではなく過程であり、結果。

言葉と一緒に気持ちを伝えるための道具。

逆に相手もしっかり知れる道具。

 

こんなことを教えられる先生になりたい。

っていうのが最近の目標。このことについてはまた今度、、、笑

 

 

もし外国の方と話す機会があったら一生懸命気持ちを伝えて下さい笑

そして相手の気持ちを受け取ってください笑