Trekking tour. (Rainbow mountain)
3/9、昨日、本当は参加する予定がなかったトレッキングツアーに参加して来ました。
話には聞いていたレインボーマウンテン!!山頂は5000m超、、、5000mってやばくないか、、、
最近薄い空気に体が慣れて来たのか体が快調♪快調♪クスコ1日目街をぶらぶらしてるとやたらとツアー会社が呼び込みしてくる。スペイン語わからんし、テキトーにあしらってたんだけど、なんかめっちゃ英語話せる人いて説明聞いてたらなんかめっちゃ面白そう!!!ってなったのでなかなか5000mなんて行くことないし、とけっこうノリで参加
今回お世話になったツアー会社はここCoca travel結構目立たないところにあって大丈夫かなって心配だったけど、なかなか紳士的な男の人だった。(名前忘れたけど)
参加費60ソレイス(約2200)
しかも朝迎えに来てくれた。早朝3時、15人くらい乗りの大きなバンで向かう。片道3時間。朝飯をスタート地点で食べていよいよトレッキング開始!!!片道8km、往復16km。
スタート地点で既に4000m。見渡す限りのやま!山!Yama!!
そこらへんにはアルパカ、馬の集団がいて、民族衣裳の人がそれをまとめてて。いやーそれだけで感動!ほんとうに見たことがない景色!写真でその感動を伝えきれてないのが残念。
今まで空気が薄いってどういうことなんだろうと思っていたが、南米に来てから空気の薄いことがどう言うことなのか理解。ましてや4000m超。すこし登っただけで息がきれるし、なんか体が重い。なるべく深い呼吸をしながら慎重に進むこと30分。
民族衣装の集団と馬の集団。
お金を払えばある地点まで乗せて行ってくれるとのこと。その地点まで行ったらそこで乗る人をまた募って、乗りたい人は乗ってって感じ。
ほとんどの旅行者が乗ってましたが、ここで僕の悪い癖が、、、
意地張って?せっかくだから?熱くなって?絶対歩いて登ってやると決意し、登りました。
しかし、すぐに後悔することに、、、
空気が薄いってこんなにしんどいんだ、、、息が浅くなるとふらついてくる。休憩するため座ろうとすると、手、腕の神経がビーーーーーーーンと突然痺れる。(体に酸素が足りてないから?)歩くことってこんなに大変なんだって思うくらい体を動かすのが重い。足が前に出ない。
でも振り返ると雄大な景色が広がる。そこに住んでる人たちも遠くに見える。
すげーーーーーー。人生観が変わる景色と言うのはこういうことを言うのだろうか。
その景色に後押しされ、時折ぬかるんでいる道に足を取られながらもなんとか進む。
そこで見えて来たアンデス山脈の一角
写真には写ってないけど、雲の後ろにはもっと大きな、全身真っ白の雪山が。
ちなみに白いやつはみんなアルパカ。
インドの紅茶が有名なダージリンに行った時にアルプス山脈を遠くに見たことがあったけど、それが比じゃないくらい近くに見えた。
うぉぉおおおおお!まだ見ぬレインボーマウンテンに期待を膨らまし、踏ん張り、登る!
途中に入山料を取るとこがあって、よし!もう少しだ!と期待。
よし!山超えt,,,,,,,てない。
よしここが山ちょu,,,,,,じゃない。
行けども行けども山ばかり。高い山を越えたかと思ったのにそこから見えるのはより高い山に続くアップダウンの道。
途中で同じ旅行者と
Hey what's going on? How's going?
I'm good! You? hahaha
I'M STILL GOOD!!!!! HAHAHAHAHA
とお互い完全に嘘なのがバレバレな感じで声を掛け合い登るww
おい!もう半分切ったらしいぞ!!!もうちょいだ!
と嘘なのか本当なのかわからんけどそんなことも言ってる人もいたw
そして見えた山頂!!! よし!!!!今度こそ後ちょっと!千里を行くものはなんとかっていうけど、ほんとそんな感じ。。。最後が一番辛い、、、
でもちょうどそこにいたオランダ人カップルの男の人と
俺らは一回も馬に乗ってない!何度も考えたよな?こんな話してる今だって考えてる!
でも俺らはできる!登れる!!!WE CAN DO IT!!! WE CAN DO IT!!!!
ってなんかわからん友情が芽生えてましたwwww
そして山頂!
山頂では登った人にみんなで拍手!!そしてさっきのオランダ人とも
WE DID IT!! YEAR~~~~~~とハイタッチ!w
この道をずっと歩いて来ました。もちろんスタート地点は何個か山の向こう、、、
あんまり一人で旅してる時って写真撮ってもらったりしないんですが、頑張って登った記念に
どうでもいいことなんですが、最近自分の写ってる写真を見て老けてきた?と思うように。まぁ今年で26だから当たり前か、、、年月が経つのは早い、、、
さて話は戻り、山頂で凍えながらも、景色を堪能し、またまたまたまた地球のデカさに感動しながらも下山。その時
バァーーーーーーっと突然の雨が。
いや、違う!!!!ヒョウだ!!!なんとBB弾くらいあるヒョウが勢い良く降って来た。普通に痛いww
ヒョウだけなら良かったのだが、そこからまた太陽が出て来て、そのヒョウを溶かし出す。初めて見た、ヒョウの川w 大量のBB弾が流れて行く感じ。おおおおお!
とそんな呑気なことを言ってる場合ではなくなった。
登りよりもぐちゃぐちゃな道を下る。8kmも。
みんな足を取られ、下山した頃にはお尻、足は真っ黒に!
ここまで履いて来た、ズボン、スニーカーがお亡くなりになりましたw
洗えば(たぶん)使える(だろう?)けど、旅中に洗うには時間も労力も尋常じゃないく消費するレベルで汚れました。まずどうやって洗えばいいんだ?ってくらいひどい状態に。
しかし冷静になって考えてみると日本から持って来たズボン3本全部終わりましたw
引っ越しで送りきれなかったやつも持って来てたのに、、、イグアスで捨てて来なければ良かった、、、生き残ってるのはスウェットのようなジャージのみw 靴も一足のみなので他にはありません笑 きったない浮浪者になって何軒かお店をまわり、店員にいやな顔と嘲笑を浴びながらなんとかおみやげ屋さんで靴、ズボン調達。
ズボンは黒の縦縞、靴にはアルパカ描いてるしwww
おばちゃんが僕の汚い格好見て、アミーゴーー!って笑われながらも、値段まけてくれて、合わせて70ソレイス(約2500)くらい。うーーーーん、もうちょっと値切れば良かったかなと思いつつもなんとかなった。笑
THE お土産、観光客感出てるけどまぁいいでしょw
と言うことで明日の早朝にマチュピチュ村に向かいます!
クスコからの個人で行き方は次のブログで。
ではアディオス!
ウユニ、ラパス、そしてペルーへ
ウユニの町
ウユニ塩湖に大満足し、次の日はウユニの町観光。
詳しいことはわかりませんでしたが、ウユニ塩湖周辺に汽車の墓場もあるように、どうやらウユニの町は汽車によって発展?救われた?町であることがなんとなくわかりました。街中にはその時のことを描いた絵や汽車が置いてあります。
いろいろ考えてたらその写真撮るの忘れて来ましたw帰ったら調べてみようかな。
ウユニの町並み
今更ですが、ボリビアのある一定の年齢以上?の女性は髪を三つ編みにして、おばぁちゃんもけっこう可愛い感じの民族衣装を着ています。民族衣装とか結構好きなので見てて面白かった。写真は2枚とも撮ろうとした時にちょうど別な方向を向かれちゃった。
何枚も撮ってると怪しまれるから遠慮しました笑
そしてボリビアのソウルドリンク!!(?)
どこかレストランに入ると大体の現地の人が飲んでるし、小さな売店にも結構置いてある!ということで飲んでみました。
うーーん、シナモンの匂いが強い甘〜い飲物。中には1つ甘露梅のようなやつが。
ボリビアの人、本当に甘いもの好きなんだなぁ。でも食後口の中がスッキリするし、結構ハマるかもww
そして夜、ウユニの余韻に浸りながらラパスへ移動!移動にちょっと奮発して、250ボリビアーノ(約4000)で20時発のTodo tourismという会社に決定!さすが高いだけあったな、、、設備がGOOD!
ラパスには4〜5時着。
世界一標高の高い首都ラパス
無事ついたのはいいんですが、ここでも高山病の症状が。ラパスも3700mくらいのとこにあります。
あ、頭ががんがんする、、、熱っぽい、、、
とりあえず宿へ移動し、チェックインの時間まで共有スペースの床に座り込んでうなだれてました。。。高山病対策はしっかりしましょう笑
無事チェックインを済ませ、ラパス観光。午前中はあいにくの空模様でしたが、時間が経つに連れて天気も回復し、どんな場所に街ができているか明らかに。
すりばち状の場所とは聞いていましたがまさかこんなところとは、、、
しかも山がごつごつとしていて、岩肌が見える。その斜面に沿ってばああぁぁぁぁと家が建ち並んでる。なんか別の惑星にでも来たかのような感覚。
そして夜のラパス。光がオレンジと白にほぼ統一されていて綺麗だったなぁ。
ほんとはラパスにもう一泊する予定でしたが、ペルーやチリにもっと行きたいところやゆっくりしたいところがあったのでイグアスから一緒だったセラに別れを告げ、一足早くペルー入りすることに。
そしたら偶然、オーストラリアのバナナファームで一緒だったゆうやさん、さやかさん夫婦から連絡が!お二人も南米にいて周遊中でラパスからプーノまでご一緒することに!!お二人とも元気そうで何より!
ラパスからTiticacaというバス会社で8時発、80ボリビアーノ(約1300)で移動。
いろんなネット記事にクスコまで直通のバスに乗った際に通るデサグアデーロという国境付近の町で荷物検査の際に金品、貴重品などが見ててもわからないくらい巧妙に盗まれるという話があったので、用心してこのルートに。
さて、4時間くらいでチチカカ湖に到着!
バスが船乗ってるーーー!
乗客は降ろされ別のボートで。3ボリビアーノ。
短い距離だけどなかなか揺れるし、おまけにすっっごいガソリンの匂いで酔いそう、、、
ボートに乗ってた時に前のおっちゃんが僕のカメラを見て、撮ってくれよとジェスチャーしてきたので1枚。こっちの人写真撮られるの好きだな笑
インカ初代皇帝マンコ・カパック
チチカカ湖に伝わる伝説
こうやっていろんなところに行くとその土地に伝わる伝説だったり、歴史だったりにすっごい興味ができて、いろんな意味で大変だww
さて、そこからまた車を数十分走らせ、ボリビアとペルーの国境に。
あっ、ボリビアからペルーに渡る人注意!
ボリビアで入国の際にもらったイミグレーションカードを失くすと出国の際に50ボリビアーノ(約800)取られますんでお気をつけて。
僕は知らずに捨ててしまっていたので払いましたw
いざペルーへ
さぁペルーに入国!
無事入国審査が終わり、外で待っているとまたもや写真撮ろうぜというお誘いがw
ちなみにバスの運転手。なんでやねんと心の中で突っ込みつつもやっぱりこういうのは嫌いじゃない笑
そこにいたゆうやさん、さやかさん夫婦もご一緒に!
そこからまたバスを走らせること数時間。17時ちょっと前に無事プーノに到着。
プーノに滞在するか迷っていたのですが、結局、バスターミナルでその日の晩のクスコ行きのバスチケットを購入。色々会社に値段を聞いて一番安かったこの会社に決定。
スペイン語が数の数え方もわからんレベルでの聞き込みはなかなか骨が折れます。笑
英語も文章ではなくフレーズと全力ジェスチャーで
WHAT TIME / BUS IN CUSCO?
HOW MUCH MONEY? こんな感じ笑
でも容赦なくスペイン語で帰ってきます。
おばちゃん(べらべらべら)
僕 ポカン顔(わからん、、、)
おばちゃん SI?(YES?)
僕 Twenty?
おばちゃん NONONONO,(べらべらべら twenty-five!)
僕 (おっ!25って聞こえた!)バレバレバレ(OKOKOK)
の繰り返しw インドで英語が話せなかった時のことを思い出したw
25ソル(約900)21:30発 5時クスコ着 チケットゲット!
その後、ご夫婦と街を歩き回り、夜ご飯!
噂に聞いてたインカコーラも飲めました!やる気のないメロンソーダ味ということで意見が一致。ペルーへ来た際は是非お試しあれ!
そしてプーノの街並み。ちょっと栄えてた通りの写真。
お二人にひさしぶりに会えてよかったなーー!
僕がウユニの次に行きたい場所、イスラエルのエルサレムの話も聞けたし!!ますます行きたくなったw 4月からの仕事で4〜5日休みができたら弾丸で行こうと決意!w
プーノでお二人に別れを告げ、3/8の今日、クスコに到着!
旅のスタイル
今日は昼間は宿でゆっくりゴロゴロして、天気が回復した午後にクスコの街をぶらぶら。高いところに登って、ぼーっと街を眺める。
ここまで移動移動移動で来てて、こんなゆっくりとした時間取ってなかったけど、街を歩き回ったり、そこらへんの公園でぼーっとして、時折現地の人たちと絡んだり、宿で他のバックパッカーの人たちと話ししたり。
そんな旅の方が好きだなぁ。って改めて感じた1日
観光名所をどんどん周るのもいいんだけどね。
明日はレインボーマウンテンのトレッキングツアー!山頂は5000m超えるらしいからまた高山病対策しなきゃw
絶景!世界の奇跡、ウユニ塩湖!そして vs 高山病
地球のデカさに感動しながら到着したウユニ。
スクレから雨続きの天気でしたが、ウユニに近付くにつれて雲間から光が、、、
ウユニに着く頃には快晴に!!!
よし!!!今夜からウユニツアーに参加だ!!!!!!
でしたが恐れていたことが、、、
そう、高山病。。。バスを降りて歩き始めるなり、めまいと頭痛が。
気のせいと言い聞かせながら現地ツアー探し。歩いていると様々なツアー会社が並んでる。
ど、どれにすればいいんだ、、、
宿にチェックインし、ネットで情報を探していると、ラテン系の人たちは日本人が好きな鏡ばりの景色にはほとんど興味がなく、真っ白の塩原の方が好きなんだとか。ツアー会社もそれをわかってるようで、日本人向けの会社、ラテン系向けの会社があるようだ。
むむむ、、、、、
そこで見つけた日本人向けの二つの会社
HODAKA
ブリサ
この二つは日本人が好む場所をよくわきまえてるようです。
僕はHODAKAのツアーに参加したのですが、その際ブリサのツアーに参加した人と同じグループになり、話を聞くとHODAKAの方が写真へのこだわりが強いので綺麗な写真が撮れやすいとのことでした!
あとは天気と行くメンバー&ドライバーによって楽しさは変わるとのこと。
僕が参加した時はどっちも偶然天気がめっちゃ良くて、月に1、2回あるかないかのコンディションだったそうです。待つ人はマチュピチュや他のプランを全部潰して1週間滞在して天気が良い日を待つそうです、、、
HODAKAはこんな感じのオフィス
壁には今まで参加した日本人のコメントがぎっしり!
ちなみにウユニツアーに参加する場合は日本人同士が絶対おすすめです!
僕はこの二つのプランに参加!
①10:30~20:30 1日+サンセット 200ボリビアーノ(3000円くらい)
②3:00~8:00 星空+サンライズ 130ボリビアーノ(2000円くらい)
ちなみに①のプランは何人で参加申し込みしても一律200ボリビアーノ、②のプランは5〜7人集まらないと参加できませんので要注意!(7人で割って130でした)僕のグループはブリサツアーに参加してた人たちだったので、いらない時間、場所を省いて12:30スタートの180ボリビアーノにしてもらいました。
※ウユニ塩湖に行く際には必ず水とサングラス持参すること!!!!
サングラスがなくて目がやられてしまい、きっつーーーーい頭痛しました。
さてまずは星空ツアーに参加!
ウユニ塩湖に映る満点の星空にただただため息。すげぇぇぇぇ
ただし!ネットにアップされてる
こーーーんな景色ではありません。これはカメラ効果絶大ですw
でもでもめっちゃ綺麗でした。そこからのサンライズ。
なにこれ?
本当に自分の目を疑いたくなるような景色。
大満足の星空サンセットツアーを終え、仮眠をとりすぐさま1日サンセットツアーへ
汽車の墓場へ行き
こんな量の水の中をガンガン進み
昼間のウユニ塩湖を進み
そしてお昼ご飯!
そしてお決まりのスポットで1枚
そこからはひたすら写真撮影会!
お決まり写真、やりましたw
そこからのサンセット
ずっと行きたくて行きたくて、いろんなネット記事や写真を見てきたけど、やっぱりあの空気で本物を見るのはやっぱり格別!
また地球の不思議、デカさに感動するのでした!
ウユニ塩湖へ行く注意点
①天気の良い日ほど太陽の照り返しが厳しく、日差しもかなり強いです。目がやられるのでサングラス&帽子は必ず持って行きましょう。ウユニの小さな売店にもサングラス帽子は売ってます。僕は持って行かず、目が充血&眼精疲労でツアー後、頭痛がひどかったです。
②ウユニ塩湖で長時間いる場合、水を飲む手段がないので大きいペットボトルで持って行きましょう。
高山病
ウユニ塩湖でのツアーは最高だったのですが、やっぱり高山病になってました。
結構な人が高山病になってます。
高山病対策、なってしまった時の対処法を確認して行きましょう!
高山病の薬は現地でも買えますので持っておくのもいいと思います。
((スペイン語でソロチェピルズ(soloche pills)というと買えます))
特に、夜と朝起き始めがめちゃめちゃつらいです。
中には移動中、何度も吐いた人もいたので行く際はがっちり対策しましょう!
今現在、世界一標高の高い首都ラパスを経て、ペルーのチチカカ湖周辺のプーノにいます。
ラパス→プーノ→クスコは次回。
怒涛の二日半移動!イグアス→(中略)→ウユニ(ボリビア)
現在ボリビアのウユニにいるのですが、wi-fiがなかなか弱いので更新できてませんでした。ここウユニ村に来るまでの経緯を、、、
前回のブログにも書いたように時間が足りなさすぎることに気がついたので、
宿代を一泊分捨てて、イグアスの滝のアルゼンチン側を諦め(というかブラジル側だけで大満足したから)宿からパラグアイの国境近くのバスターミナルまでバスで行き、そこから歩いて約30分の国境へ。そのまま歩いてパラグアイへ渡ることに。
荷物を持ちながらの30分がなかなかしんどかった。。。
パラグアイ(エンカルナシオン→アスンシオン)→ボリビア(サンタクルス)
汗だくになりながらも歩き続けると見えた!!!!!
この橋が国境の橋。左側がパラグアイ
イミグレーションを通り橋を渡る。国境↓ 緑がブラジル、赤がパラグアイ
さて、橋を渡りきり、パラグアイの町(エンカルナシオン)へ
ここから長距離バスで速攻でパラグアイの首都アスンシオンへ向かいます。
San Luis S.A.バスチケット6万グアラニー(約1200円)所要時間7〜9時間。
途中大雨で洪水のようになってる町を通り過ぎ、アスンシオンに到着。今度はボリビアのサンタクルスいきのバスチケットを即購入。
35万グアラニー(約7000円)他の人の旅ブログを見ると26時間バス移動と書かれてる。
また1日バスかよ、、、しかもバスが停留所まで来ると、
あれ?、、、、まさか、、、、こ、、、れ?
今までと明らかにクオリティーが違うバスが来たことにめちゃめちゃ不安に。
このバスがまた見た目通りの車内。椅子が壊れかかってる、足元狭い、もちろんエアコンもない。加えて道はボコボコでなかなかの乗りごこち。お尻が浮くこともしばしば。
19:30予定が少し遅れて出発。
走り出したと思ったら謎に1時間くらい停車。結局町を出たのは20時30くらい。
はぁ。。。まじかよーーー。
バス会社ほんとに間違えた。
厳しい路面状況の中、なんとか眠りについたのもつかの間。
朝3時ごろ国境のだいぶ手前で荷物検査があるため起こされる。
検査に犬を連れて来て、麻薬チェック(?)もあった。
外の木でできた机の上でまた荷物チェック&入国の紙を書き(テキトーすぎだろw)
建物の中で審査が。
入国審査のスタッフが日本のパスポートを見るなり『ジャポーン、コンニチハ、アリガトウ、サヨナラ』
いいからはやくチェックしてくれよww とりあえずノリで合わせて笑ってたらスペイン語で『ははは、なんか笑われちまってるぞ』
というような雰囲気の会話をスタッフ同士でしてる。
いーーーから、はよーーーー。
とか思いつつも、こんな適当具合も嫌いじゃなかったりする笑
そんなこんなで審査が終わり他の乗客の審査が終わるのを待ってたら、話しかけてくれた男の子が。でも
ごめーーーーーん、スペイン語わからないーーー。その子の人生初であろう、言葉の通じない相手に不思議な顔をしながらもニコっと笑ってくれたので1枚パシャ
無事全員審査を済ませ、またバス移動。バスで機内食なんかも出た!これは嬉しい!
ビーフを揚げたやつにご飯とフライドポテト。
最悪かと思っていたバスもいいとこあるじゃん!(単純)
そして無事サンタクルスに到着!時間を見ると、
おおおおおお!!!!!
約20時間で着いた!!
だらだら乗ってるよりもかえってこっちの方が良かったかも!!
サンタクルス→スクレ
そしてまたまたバスチケット購入するためバスターミナルの中へ。
移動にはいろんな人の旅ブログを参考にしてるのですが、サンタクルスからウユニまでのチケットを買って、途中のポトシ、スクレで降され、またチケットを購入しないといけないことになってる人が多いみたいなので
の経路で行った方が安いし、得策とのこと。
サンタクルス→スクレ 17:30発 14時間 266ボリビアーノ(約5000円)
今回はちゃんとバスの写真を見せてくれた!よし!おっけ!!!
とか思ってバスに乗ったら
写真と違うやん!!思わずツッコミました笑
まぁいっか!と早速免疫がついたようであまり不安を持たずに乗車。
ボリビアはバスターミナル使用料がかかるらしいので、バスの中でお金を請求されても(3ボリビアーノ(100円)くらい)驚いたり、文句いったりしないように笑
スクレ→ウユニ
さてさてさて、ウユニまであと一歩!!スクレに到着!!!
もうこの時点で標高2810mの高地!ちなみにウユニは3700mのところにあります笑
ウユニ行きのチケットはバスターミナルの2階で買えます。はじめに行ったバス会社は
20:30発しかないと言われましたが、細い廊下に細々とバス会社が並んでるとこがあるのでそこだと他の時間帯のチケットが買えます!行った際はいろんなバス会社に聞いてみて下さい。
ちなみに僕が買ったのはこの会社
朝9時半発のウユニ行きのバスチケットを70ボリビアーノ(約1300円)で買い、現地の小さなカフェで朝ごはん!
来ている人たちを観察すると、ボリビアの人はみんな甘党なのか、大きめのマグカップのコーヒーにスプーンでドバドバ砂糖を入れてる。このおばぁちゃんもでしたw
おいおいおいおい、スプーン10杯超えたぞw ビビりましたw ちょっと引きましたw
よし!それでは出発!
その時にどこのバス会社にも神棚的なものがあるのに気がついたので神棚を撮ろうとしたら勘違いしたおっちゃんがポーズを決めて来たので、撮ってあげたw 大きなGood👍をして仕事に戻って行きましたw (後ろが神棚)
スクレではターミナル使用料を払うところがあるので払ったら、払った領収書をもらってバス乗り場に行って下さい。じゃないと乗せてくれませんw
スクレやその周辺の街並み、景色。
ほんとに感動の一言。
こんな高地に人がいて、そこにそれぞれの生活があって、歴史があって。写真では上手く伝わらないので撮らなかったが、日本では見ることのできないどこまでも続く広い大地があって。
景色を見ながらいろんなことに思いを馳せてたら、心にじわじわと感じる何かが。そして目頭が熱くなる。
地球ってでっっっっっけー!!広い!!
そこでまた幸せについて考える。
なんか完全に病んでる人みたいですねwww わたくし、近藤まっち、元気ですのでお気になさらずw
旅に出ると感情的になり、色々溢れ出るだけですw
そんなこんなでウユニに3/3の18時着。
ウユニ塩湖の星空からの日の出。
朝から日の入りまでの2つのツアーに参加しましたが噂通りの絶景でした。
それはまた次のブログで。
悪魔の喉笛、イグアスの滝!
悪魔の喉笛
今日は晴天にも恵まれ、いざイグアス国立公園(イグアスの滝)へ!
マップ、滝デカすぎ、、、
入場料64レアル(約2400円)出身別値段があるのか、国籍聞かれました。ちゃんとJAPAOと明記されてます。(ちなみに僕の手ではないですよw)
こーーんなバスに乗って滝まで向かいます
二階席があり、窓がないので風が当たってほんとに気持ちいい!
一番メインの滝まで何箇所か見所スポットがあるようで、スポット毎にバス停がありました。しかしそんな所には脇目も振らず、メインの滝群に直行!!
バスから降りた瞬間轟音と共にこんな景色が!
うぉおおおおお!!すげぇ。。。
森の中に作られた道を進み滝がどんどん近づいて来ます。(わくわく)
カナダのナイアガラの滝にもあるようなボートツアーがイグアスにもあるようです
さぁ、いよいよ滝、目の前!!水しぶきがすごすぎて、びちょびちょ。水しぶきというより雨!!!!
悪魔の喉笛、その名に恥じない豪快な滝でした!!!
南米のデカさ舐めてた、、、
部屋に戻り今後の日程をおおまかにと話ししていたら、、、
あれ?、、、
このままだと日程やばい!!!移動だけですっごい時間取る!!!!!!!!
しかもバスの本数1日に一本しかないとこもあるのかよ!!
明日から移動だけで二日??イースター島ってラン航空の独占でチリのサンチアゴかアメリカのタヒチからのみなの??しかも航空券めっちゃ高いしwww
などなど日程がきっつきつになることが判明!!
そのため明日、急遽、宿を1日早くチェックアウトしてパラグアイに向かうことに決定!
たくさんの旅ブログを参考にさせてもらって情報を集めようとするのですが、情報が古い!情報が少ない!など不明な点がいろいろ。
さぁ、今後どんな展開になっていくのか!?不安と共に自然とニヤニヤ、わくわく。
今までの旅人が通った道を僕らが通っているので、こうやって少しでも何か最新の情報をUPしてのちに通る人の道を作って行きたいと思います。
ではアディオス!!
イグアス到着!!
出会い別れ
今回一緒に行動したスーザンとジェームズに別れを告げ、いざ、イグアスへ!!
ブルガリアのジョージは朝早々出て行ってしまいお別れできなかった。。。
ジョージとは二日間ともに行動し、二人でサンバに酔いしれ、二人で携帯を盗まれるという結果に。でもJust phone!もっと大事なものを得ることができたからおっけ!!
ってことにする!!!笑
Hope to see you again,guys!!
リオからイグアスへ
リオからイグアスまでのチケット!327レアル(約12000円)
セントロ地区から497番バスに乗ってバスターミナルで直接購入
バスの運転手に(Rodoviaria)と書いた紙を見せればいいかも!長距離バスっていう意味らしい。
チケットを買うのにもなかなか一苦労、、、南米、英語が通じる人がほとんどいない!!こんなにも通じないものなのか!!!!!
でもすっごく一生懸命教えてくれる人や、バスで降り過ごすと、また戻ってそこで降ろしてくれる運転手、暗い道を歩いてると声をかけてくれる人が多い!もちろんひどい犯罪や、物の盗難とかはある国だけど、みんながみんなそうではない。こうやってすっごく親切にしてくれる人がたくさんいる国でもあるんだなって改めて好きになった!!!!!!心のどこかでこういう優しさに触れたかったんだろうな〜
長距離26時間バスww がしかし、南米はバス移動が多いからか席が超快適!
日本で26時間バスに乗ったらほんとに1〜2日動けなくなりそうだが、足元広いし、席ふかふかでそんなに体にダメージがなかった(時間は長かったけど、、、)
イグアスバスターミナル
さて、なんやかんやでなんとか南米入りしたセラとも無事合流し、二人旅スタート
本人の希望により顔出しNG笑
明日はいよいよ世界一のイグアスの滝(ブラジル側)!!!
ここまでのリオデジャネイロ
コルコバードの丘はもう一度帰りの飛行機でもどって来たときに行く予定。前回の記事で携帯盗まれたからカーニバルの写真がありませんでしたが、たまたま昨日移動の時に小さめのカーニバルの集団に遭遇したので、リオの観光地の写真と一緒にアップ〜。雰囲気だけでもどうぞ!前回も言いましたが機会があれば是非自分で体験を〜。絶対後悔はしません。
こんな感じで楽しくやってます!!!ではアディオス!
This is the biggest carnival in the world!!
リオのカーニバル(2日間)
はい、今回はずーーーーっと楽しみにしていたリオのカーニバルの話!!
1日目は同じホテルのブルガリア人のジョージと。
二日目はジョージに加えて、イングランドのカップル、ジェームズとスーザンとサンバに参加!
はじめに言っておきます。写真はなしで書きたいと思います。なぜかって?それはあの興奮と熱気を自分の肌で感じて欲しいからです。
と言いましたが、半分本音、もう半分は、、、、、、何かって?
携帯やらかしましたwwww
結構注意していたのですがサンバが流れる中、人々が熱狂する中、浮かれていたのは否めません。反省。。。
でもそんなことがどうでもよくなるくらい楽しいかった!!!!!
昼間から街中いたるところでサンバが流れ、人々は皆サンバに酔いしれ、踊り狂い、酒を浴びるように飲む
なんだこりゃ。。。
大人、子供関係なし。じいちゃん、ばぁちゃんだってサンバを歌い、派手なコスチュームを身に纏い、若者と同じように踊る。
なんか一般的に想像するブラジルのイメージの根源を見た気がした。あの底抜けに明るい彼らの原点を見た気がした。
そればかりではなく、盛り上がりすぎて周りではあっっっっっっっつーーーーい口づけを交わす人たちが何人も。笑 口づけというより、お互いを食ってるかのような激しいやつww
カルチャーショックでした。
パレードの波に参加してると頻繁に「ジャポネーゼ!!!」って声をかけられ、ひたすらポルトガル語で話しかけられ、ノリで相手すると大きな歓声が笑
歓一緒に写真撮ろうなんて言ってくる人まで、、、もちろん全員が全員、好意を持って近寄って来ているわけじゃないのはわかったけどでも英語が話せるブラジル人は
俺日本好きなんだよ〜〜
って熱弁してくる。
地球の裏側でこうやって言ってもらうことは本当にうれしいものだ。
リオのカーニバルに参加するための注意点
・携帯などの貴重品は持っていかない
どうしても持っていきたい場合は取られるのを覚悟しておく。カバンではなく手提げ袋にいれて、袋の口を握りしめておくのがいいかも。お金は100レアル(3500円)くらいあれば1日過ごせるので他のお金、カードは宿に置いておく。
・何と言ってもノリが大事
簡単な英語でも通じない人が多いので、なんとなくサンバの流れに乗ること。耳で聞こえたまんま現地の人と騒ぐとめっちゃ喜んでくれる。その時にも荷物は注意!
・簡単なポルトガル語を勉強しての臨め!
今回一番残念だったのがせっかく話しかけてくれているのにまじでなに言ってるかわからないということ。日本人ということでいろんなところで声をかけられるので、フレーズで何個かポルトガル語を覚えて言ったらもっと面白かったかも。男性の皆さん、口説き文句なら現地の女の子と絡めますよ(たぶんw)
・一人よりもやっぱり二人、三人
今回たまたま仲良くなった同じバックパッカーの人がいたから本当に良かった。一人よりも断然楽しいし、安全!一人旅でもリオのカーニバルに参加する際にはできれば一緒に楽しさを分かち合う人がいれば楽しさ倍増!!
・写真は心のファインダーで!
防犯という面からもおすすめしたいのだが、一番の理由は写真や動画を撮ることにこだわらず、その瞬間瞬間を思いっきり楽しもうということ。撮りたい人は数枚写真を撮ったら、しっかりとしまって躍り狂え!!
生きるってなに?
パレードの中、こんな考えがふと頭をよぎる。こんな考えはブラジルの人にとってはナンセンスなのかもしれないけど老若男女問わず歌って騒いで踊ってる姿を見たらそう思った。それくらい一体感というか、雰囲気というものに感動した。
異国の地で、非日常の世界だからこそこう思ったのかもしれないけど、彼らは生きてるっていう実感を少なくとも日本人よりも感じてるように思う。
僕らはいつ生きてるって実感するだろうか?
その瞬間瞬間を最大限に楽しむ。これが僕が忘れていた感覚なのかもしれない。以前Facebookで書いたことがあったが、ワクワクという感覚が最近欠如していることに気がついた。その抽象的だけど確実に存在するワクワクという感覚。まだ少し残っていたその感覚を辿ったらブラジルにいた。まだ来て数日だけど来て良かった。
いろいろと気がついたことがまだあるのだが、それは旅の最後に、、、
さっ今日、世界一の滝、イグアスの滝に向かいます!!20時間以上のバス。きっつ。
チケットの買い方などは次に書きますのでご参考に。