Life is like a Journey〜心の旅〜

日常ときどき旅ブログ。宮城生まれ、宮城育ち。特別頭もいいわけではないし、ごくごく普通の人。でも気がついたら悩み多き、でも想像もつかなかった人生を進行中。。。そんなブログ。いわゆる自己満w Instagram @match.kon

イグアス到着!!

出会い別れ

今回一緒に行動したスーザンとジェームズに別れを告げ、いざ、イグアスへ!!

ブルガリアジョージは朝早々出て行ってしまいお別れできなかった。。。

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ジョージとは二日間ともに行動し、二人でサンバに酔いしれ、二人で携帯を盗まれるという結果に。でもJust phone!もっと大事なものを得ることができたからおっけ!!
ってことにする!!!笑

Hope to see you again,guys!!

 

リオからイグアスへ

リオからイグアスまでのチケット!327レアル(約12000円)

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セントロ地区から497番バスに乗ってバスターミナルで直接購入

バスの運転手に(Rodoviaria)と書いた紙を見せればいいかも!長距離バスっていう意味らしい。f:id:kon0416:20170228102303j:plain

 

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チケットを買うのにもなかなか一苦労、、、南米、英語が通じる人がほとんどいない!!こんなにも通じないものなのか!!!!!

 

でもすっごく一生懸命教えてくれる人や、バスで降り過ごすと、また戻ってそこで降ろしてくれる運転手、暗い道を歩いてると声をかけてくれる人が多い!もちろんひどい犯罪や、物の盗難とかはある国だけど、みんながみんなそうではない。こうやってすっごく親切にしてくれる人がたくさんいる国でもあるんだなって改めて好きになった!!!!!!心のどこかでこういう優しさに触れたかったんだろうな〜

 

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長距離26時間バスww がしかし、南米はバス移動が多いからか席が超快適!
日本で26時間バスに乗ったらほんとに1〜2日動けなくなりそうだが、足元広いし、席ふかふかでそんなに体にダメージがなかった(時間は長かったけど、、、)

 

イグアスバスターミナル

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さて、なんやかんやでなんとか南米入りしたセラとも無事合流し、二人旅スタート

 

本人の希望により顔出しNG笑

 

明日はいよいよ世界一のイグアスの滝(ブラジル側)!!!

 

 

 ここまでのリオデジャネイロ

コルコバードの丘はもう一度帰りの飛行機でもどって来たときに行く予定。前回の記事で携帯盗まれたからカーニバルの写真がありませんでしたが、たまたま昨日移動の時に小さめのカーニバルの集団に遭遇したので、リオの観光地の写真と一緒にアップ〜。雰囲気だけでもどうぞ!前回も言いましたが機会があれば是非自分で体験を〜。絶対後悔はしません。

 

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こんな感じで楽しくやってます!!!ではアディオス!

This is the biggest carnival in the world!!

リオのカーニバル(2日間)

はい、今回はずーーーーっと楽しみにしていたリオのカーニバルの話!!
1日目は同じホテルのブルガリア人のジョージと。

二日目はジョージに加えて、イングランドのカップル、ジェームズとスーザンとサンバに参加!

はじめに言っておきます。写真はなしで書きたいと思います。なぜかって?それはあの興奮と熱気を自分の肌で感じて欲しいからです。

 

と言いましたが、半分本音、もう半分は、、、、、、何かって?

 

携帯やらかしましたwwww

 

結構注意していたのですがサンバが流れる中、人々が熱狂する中、浮かれていたのは否めません。反省。。。

 

 

 

でもそんなことがどうでもよくなるくらい楽しいかった!!!!!

 

 

昼間から街中いたるところでサンバが流れ、人々は皆サンバに酔いしれ、踊り狂い、酒を浴びるように飲む

 

なんだこりゃ。。。

 

 

大人、子供関係なし。じいちゃん、ばぁちゃんだってサンバを歌い、派手なコスチュームを身に纏い、若者と同じように踊る。

なんか一般的に想像するブラジルのイメージの根源を見た気がした。あの底抜けに明るい彼らの原点を見た気がした。

 

そればかりではなく、盛り上がりすぎて周りではあっっっっっっっつーーーーい口づけを交わす人たちが何人も。笑 口づけというより、お互いを食ってるかのような激しいやつww

 

カルチャーショックでした。

 

パレードの波に参加してると頻繁に「ジャポネーゼ!!!」って声をかけられ、ひたすらポルトガル語で話しかけられ、ノリで相手すると大きな歓声が笑

 

歓一緒に写真撮ろうなんて言ってくる人まで、、、もちろん全員が全員、好意を持って近寄って来ているわけじゃないのはわかったけどでも英語が話せるブラジル人は

俺日本好きなんだよ〜〜

って熱弁してくる。

 

地球の裏側でこうやって言ってもらうことは本当にうれしいものだ。

 

リオのカーニバルに参加するための注意点

携帯などの貴重品は持っていかない

どうしても持っていきたい場合は取られるのを覚悟しておく。カバンではなく手提げ袋にいれて、袋の口を握りしめておくのがいいかも。お金は100レアル(3500円)くらいあれば1日過ごせるので他のお金、カードは宿に置いておく。

何と言ってもノリが大事

簡単な英語でも通じない人が多いので、なんとなくサンバの流れに乗ること。耳で聞こえたまんま現地の人と騒ぐとめっちゃ喜んでくれる。その時にも荷物は注意!

・簡単なポルトガル語を勉強しての臨め!

今回一番残念だったのがせっかく話しかけてくれているのにまじでなに言ってるかわからないということ。日本人ということでいろんなところで声をかけられるので、フレーズで何個かポルトガル語を覚えて言ったらもっと面白かったかも。男性の皆さん、口説き文句なら現地の女の子と絡めますよ(たぶんw)

一人よりもやっぱり二人、三人

今回たまたま仲良くなった同じバックパッカーの人がいたから本当に良かった。一人よりも断然楽しいし、安全!一人旅でもリオのカーニバルに参加する際にはできれば一緒に楽しさを分かち合う人がいれば楽しさ倍増!!

・写真は心のファインダーで!

防犯という面からもおすすめしたいのだが、一番の理由は写真や動画を撮ることにこだわらず、その瞬間瞬間を思いっきり楽しもうということ。撮りたい人は数枚写真を撮ったら、しっかりとしまって躍り狂え!!

 

生きるってなに?

パレードの中、こんな考えがふと頭をよぎる。こんな考えはブラジルの人にとってはナンセンスなのかもしれないけど老若男女問わず歌って騒いで踊ってる姿を見たらそう思った。それくらい一体感というか、雰囲気というものに感動した。

異国の地で、非日常の世界だからこそこう思ったのかもしれないけど、彼らは生きてるっていう実感を少なくとも日本人よりも感じてるように思う。

僕らはいつ生きてるって実感するだろうか?

 

その瞬間瞬間を最大限に楽しむ。これが僕が忘れていた感覚なのかもしれない。以前Facebookで書いたことがあったが、ワクワクという感覚が最近欠如していることに気がついた。その抽象的だけど確実に存在するワクワクという感覚。まだ少し残っていたその感覚を辿ったらブラジルにいた。まだ来て数日だけど来て良かった。

いろいろと気がついたことがまだあるのだが、それは旅の最後に、、、

 

さっ今日、世界一の滝、イグアスの滝に向かいます!!20時間以上のバス。きっつ。

チケットの買い方などは次に書きますのでご参考に。

 

 

リオデジャネイロ1日目

まずNew Yorkの乗り継ぎの話から。

アメリカ🇺🇸は入国がめっちゃ厳しい、ビザを取るのが大変って話は聞いてたけど、ここまでとは、、、

 

日本から12時間のフライトでNew Yorkへ到着。次の飛行機まで2時間しかないので、

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飛行機を降りるとこんなものを渡され、入国審査へ。すると審査のおっちゃん

Do you have Esta?

 

え?エスタってなに?

 

そしたらとりあえず付いて来いとのこと。俺、なんか問題あった?

って聞いたら

いや、パスポートをチェックするだけだから大丈夫だ。

なーんだ、よかった。と安心したのもつかの間。

 

入国に関してなにかしら問題があった人達が行く部屋に連れて行かれ、尋問。

 

メガネをかけた頭良さそうで高圧的なぽっちゃりお姉さんが

 

エスタ持ってる?

俺:いや、持ってない。そもそもエスタってなに?

 

エスタは入国許可証。なんで持ってないの?ここアメリカだよ。違法に働きに来たのかい?LOL

俺:いやいや、ただの乗り継ぎだよ

でもあなた今アメリカにいるでしょ?

俺:うん

それじゃエスタないと入国できないよ。

 

なぬーーーーーーーーー!

 

え?俺、どうなるの?笑 

帰国?笑 

いや笑えない笑えない

 

黒人の仲良くなったらおもろそーなおっちゃんスタッフにも

ブラジル🇧🇷行くんだったら入国許可証持ってるのか?

俺:持ってるよ

アメリカも一緒だよLOL

と自分の頭を指差し、その後両手を横に広げ、お手上げ🤷‍♂️みたいなポーズ。

 

知らなかったんだって!!!てかアメリカ乗り継ぎだけなのに厳し過ぎだろ。

 

そこへ、JALのCAさんが。

話を聞くと、エスタはVisaとはまた違う入国許可証らしくて、どんな理由であれ、アメリカに少しでも入るときは必要なんだとか。。。

 

まじかよ。よく乗り継ぎってしたけど、こんなん初めてだわ。てか日本から荷物預けたとき、入国しないなら大丈夫みたいな感じで、なにも知らされなかったのにー。

 

とまぁ、ぶつぶつ言ってもしょうがないので、ネットからエスタの申請をする。

14USDで作成から2年間は有効らしい。

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ネット環境が悪かったり、他にも人がいたとかそんな理由で時間がどんどんなくなっていく。

申請が終わって、入国できた時には出発まで残り30分。ヤヴァイ。

 

ごめんなさーーーい

って感じで横入りをして、荷物検査や身体検査に進む。しかし、荷物の受付時間が過ぎてしまい、日本から持って来た液体類は全て処分されることに。とほほ。

 

そしてさすがはNew YorkのジョンFケネディ空港まじででかい。

CAのお姉さんとダッシュダッシュダッシュ。

搭乗の名前呼ばれてるしー。

 

バックパックを持ちながらダッシュはなかなか辛かったがなんとか間に合う。

 

~教訓~

アメリカで乗り継ぎのときは、いや、乗り継ぎでどこかにいく際は乗り継ぎの国のことも調べましょう

 

さて、肝心のリオデジャネイロの話。とりあえず空港でいろいろ情報を集め、宿に向かう。

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こーんな黄色いタクシーに乗りました。

なんか他の人のブログやネット記事によると割安だけどちょっと危険、割高だけど比較的安全なタクシーがあるらしい。ちなみに流しのタクシーはぼったくりなどの被害が多いので辞めといた方がいいとのこと。

http://univer.net/staffblog/&type=article&art_id=375

https://i.4travel.jp/review/show/12325751

これは一番見た方がいいかも↓

http://www.otoa.com/support/city_detail.php?area=G&country=BR&city=RIO&kdde=13

とまぁ、こんな感じです。

 

今日は移動疲れか時差ボケか、昼間1時間くらいホテルの周りを散歩した後、めちゃめちゃ眠くなり、ホテルへ戻る。昼寝してまた出かけようと思ったのだが、気がついたら7〜8時間寝てた。

まっ、こういうのは身体が最優先だからいいか。

明日はリオのカーニバル!楽しみもありつつ怖いところもあるけど、でもやっぱり楽しみだなー。

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リオのセントロ地区(ダウンタウン、いわゆる下町)の街並み。

写真だと綺麗に写ってるけど、少し汚いヨーロッパって感じ。

そこらへんからはカーニバルが近いからかサンバのリズムやビールを箱買いする人達が目立つ。お店もセールしてるし。

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まっ、そんなこんなでリオの観光地はまた明日。

Tchau!! チャウ!(ポルトガル語:さよなら)笑

 

 

【南米旅スタート!】空港での男。

いよいよスタート、南米の旅!

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オーストラリアから帰国ぶりの成田。

今回のフライトはどこの会社かなーって思ってたらなんとJapan AirLines(JAL)!!!!

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高すぎていつもJALANAは乗らなかったのですが、航空券を先に買って後から運行会社が決まるパターンのチケットで運良くJALに。ちなみにリオとの往復で12万8000円。荷物代たぶん混み。素晴らしい…

機内食もなかなか豪華。12時間フライトの2食目はくまモンスペシャル+ハーゲンダッツ

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機内食ハーゲンダッツ出るんだ。素晴らしい、、、

 

さて話は戻り、フライトまで時間あるので空港のお店をまわってたら、

Ar... Are....Are you Japanese??

と声をかけてくる空港にいるにはちょっとおかしな雰囲気の男。

明らかに怪しい。。。少しだけ、ホームレスのような雰囲気も漂ってる。その人がおもむろにポケットから出した16円。

 

男『腹が減ってるんだけど、これで何か買える?』

いや、おっさん、日本にいたらわかるでしょーよ。絶対無理!!

 

俺『残念だけど、これじゃ何も買えないよ』

話を聞くとロシアから来て、フライトが明日なんだけど、金は底をつき、どうしようもないという。明日まで成田で飛行機を待つとかって、、、

 

これはたかりだなって確信したので、

ごめん、どうすればいいかわからないわ。

と絶対に財布の紐を解いてなるものか!!という決意をする。そして少しだけ彼と話しして別れた。

 

別れてから30秒くらいして、

なんかものすごく彼が気の毒になった。それと同時に今まで国内外で見ず知らずの自分に優しくしてくれた人達の顔が出て来たので、してもらったことは他の人にしてあげなきゃ!Spread Kindness!!!

 

急いでコンビニに向かい、パンとジュースを買い、彼を探すことに。

 

広い成田空港。なかなか彼が見つからない。探すこと20分くらい。

 

いた!!!!

 

キャリーバッグと荷物かゴミかわからないものに囲まれて座っていた。パンとジュースを渡すとめちゃめちゃ喜んでた!

 

あーー、よかった。心の中のもやもやも晴れた!と思いきや、彼のキャリーバッグに括り付けてある袋の中身が見えた。

 

おい!!こら!!!お前、パン3つと500のペットボトル持っとるやないけ!!!!!!!!!

 

俺『食べ物あるじゃん!!!しかもパンが俺が買って来たものよりもでかいし!』

 

男『いやー、これじゃ足りないんだよね、ハハハ』

 

ハハハ、じゃねーよ!こちとら時間迫って来てるのに20分も探したんだぞ!!!!!!

 

でもなんかバカバカしくなり、まぁ、これもいい思い出だなと写真をパシャり。

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 いやー、スタートから早速だなーって思ってたらまたアメリカ、ニューヨークでの乗り継ぎで一悶着が。その話はまた後で。

 

危うく飛行機を乗り過ごしそうになった。今はなんとか乗り継ぎ、日本から合計26時間を経てブラジル、リオデジャネイロに到着!自撮りとか普段しないんだけど浮浪者感出ちゃってるのが自分でも面白くなりここでもパシャり。笑

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ブラジル!!!母ちゃん、歩きながら母乳を与えるな!笑 オープン過ぎだぜブラジル!笑

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では行って来まーす。

ヒッチハイク女子現る!!

後輩から連絡が!

こんどーさーーん、時間ないですか??

突然、来た連絡。どうやら後輩が東京に遊びに来ていたようだ。

 

その夜、新宿で合流し、後輩の友人を含めていろんな話をする。

 

そして話は僕が旅を始めた理由に。。。

 

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僕が旅に出た理由

遊びに遊び続けた大学時代、ある日、そんな生活に物足りなさを感じ始めたのがきっかけだった。何をしても満たされないものが心の何処かに確かに感じていた。

よく言う、心にぽっかり穴が空いている状態。その穴は始めは小さな小さなものだった。しかし、気が付いた時には大きな大きな穴になり無視できない状態に。何か足りない、でもそれが何かわからない。延々と埋まることのない何かを探し続ける日々。

そんな中、決定的な出来事が、、、並々ならぬ情熱を持っていた(つもりだったかもしれないが)教員という夢の挫折。

あれを挫折と呼んでいいかわからないけど、僕の中では人生最大の失敗。挫折。

ちょうどその時期は何もかも上手くいかないかった。何をしても満たされない。夢は無くなってしまう。生きていても楽しくない。

そんな風に考えるまでに。

 

その挫折から三ヶ月は大学には一切行かなかった。していたことと言えば、朝に遊びから帰ってきて、昼過ぎまで寝る。学校に行くフリをして家を出て、したくもないパチンコで時間を潰し、その後バイトに行く。終わったらまた朝まで遊ぶ(遊んでいないとおかしくなりそうだった)

 

生活を本当に変えたかった。でもどうやって変えたらいいかさっぱり見当がつかない。時間は経つばかり。

 

そんなある日、人生を変える出会いが。

『自分の常識の外に飛び出そう!誰が決めたかもわからない常識の壁をぶっ壊そう!

そして自分だけの人生を生きよう。』

 

そんなメッセージをその方の昔話とともに受け取った。話の内容はというと、その当時の僕にとってはまるでテレビの中の話。それを遠い目をして懐かしそうに語るその人が光って見えた。今までにないくらいの強い衝撃だった。

『こんな人に俺もなりたい』

 

最後、話の締めくくりに

『それだけ悩んでも悩んでも自分が何を求めているかわからないなら、もう行動するしかないよ!!大丈夫。失敗したっていい。何か自分の非・常識の世界へ飛び込む決断をし、そのスタートラインに立った瞬間から何かが変わっているから』

雷に打たれた瞬間だった。何かが変わる。奥底から湧いてくるものを感じた。

 

『暗ーーい、暗ーーい洞窟の中を長い間彷徨い続けたところに見えた一点の小さな光。気のせいかもしれないぐらい小さな光。でもそれを追いかけることに疑問はなく、全力でその光を目指そうとする』そんな感覚。

 

身近にこんなにはっとする出会いがあったのだから、1億人以上いるこの日本に自分を変えてくれる人がいるはずだ!!自分を変えてくれる人に会いに行こう!

考えてみれば、自分が生まれた国、日本を自分の国なのにまだまだ知らない、行ったことのないところだらけ。教科書で見る有名なお寺やお城は写真のみ。そんなの外国人と何ら変わらない。そこにどんな人たちがいるかもわからない。もっと自分が生まれた国を知ろう!日本人を知ろう!たくさんの人生に触れよう!!

 

ということで(たくさんの人と話すためのヒッチハイク、考え事をひたすらする電車)の日本縦断の旅がはじまった。

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こーーーんな

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感じで見ず知らずの自分が

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様々な人から

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愛情をいっぱい頂いた旅。そんな話をしていたら

 

本題のヒッチハイク女子誕生!!!

「うわぁーー、バス時間迫って来た。もっと色々話したい。決めた!!
バス見逃して、ヒッチハイクで帰る!!」

え?

 

いやいやいや、まさか

 

Mちゃん「だって就職前の今しかできないって思った!」

 

え?

 

最初は冗談かと思っていた。

 

ガチだった、、、

 

今までヒッチハイクしたことがある女の子にはあったこともあるし、そんな子が意外といっぱいいるのも知ってる。前に読んだけど、こんな本も出てる

 

けど!!こんなにすんなり、しかも身近な後輩がするなんて夢にも思わなかった。

 

コンビニからダンボールを調達し、準備中♪

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Mちゃん「うわぁ〜ワクワクして来た♪」

 

そんな0から1歩を踏み出す人を見守れるのは本当に自分もワクワクする!!!!

 

じゃん!!

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 ヒッチハイクで乗せてもらいやすい方法や場所を教え、いつものニコニコ顔で大きな一歩を踏み出したのでした。

 

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そんな彼女の勇敢な後ろ姿を見送った1時間後、連絡が!!

 

 

Mちゃん「近藤さん!!!乗せてもらえる!!!」

 

なかなか止まるところがない大きな道路でなんとか乗せてもらえる人に出会えたようだ。

 

 

ヒッチハイクや海外バックパッカーの経験なんて仕事や自分の夢に直接は関係ないかもしれない。ある人はお気楽もの。世間知らずなんていうかもしれない。

でも

先が見えない未知の世界への、下手すりゃ死ぬ危険もあるような一歩あなたは踏み出せますか?

将来に直接関係なくても、未知の世界に飛び込んだっていう経験は一生の宝物になるはずだ。一生の自信になるはずだ。その一回で人生が変わるかもしれない。

 

口でいろいろ言うのは簡単だけど実際に行動できる人はほんのごくわずか。

やめる理由を見つけるのは簡単だけど、それをものともしない、やる理由を見つけるのはむずかしい。それは男女関係なしに。

できればこの記事を悩み多き、まだくすぶってるある友人に読んでもらいたい。

 

彼女からすてきな刺激をもらった。

俺もがんばらなきゃ!

 

高橋歩信者ではないが、でも確かに人生の大きな可能性を知った1冊。この本をふと思い出した。また読んでみようかな。

 

P.S.

Mちゃん

引き続きヒッチハイク気をつけて!!心をオープンに素敵な旅を!出会いを!

 

 

Ready to Go Traveling !!

VISA

さて、いよいよ来週の水曜に迫った南米の旅。ビザ申請を1週間前に思い出して慌てて申請という感じでしたが何とか本日ビザがおりましたー!!!

今回思ったこと。

東京にいてよかった笑

 

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ブラジルのビザ。結構いろんな国のビザを見るのが好きで、いつもビザがおりたときはワクワクする。(ワーホリビザは文字だけだったからつまらなかったけど。)

写真なんでスーツなの?っていう質問は受け付けない。笑

 

あっ、ブラジル領事館は9−12時が個人申請時間

ビザ受け取りが12−13っていうかなり開いてる時間は短いので注意!

 

ちなみに今まで行ったビザが必要な国のビザ。

インド

写真がちょっとチャラい笑 このとき21歳。

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カンボジア

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フィリピンは変なカードだったな笑 

ビザコレクターになりたいな笑

 

今回も感じたのだが、日本のパスポート、めっちゃ強い!ブラジル以外は南米はビザいらない!知ってる人もいるかと思うが、国際的に力のない国の人は世界一周旅行ができないということ!日本はほとんどの国はまわれるし、いろんなところでアライバルビザ(その国に到着してから申請するビザ)が取れる。

一方そうでない国はビザを取るのにいちいち手間取ったり、入国拒否的なこともあるとか。もちろんいいことだらけではないけど、日本という恵まれた国に生まれて幸せなんだってこんなところからも実感できる。

 

オーストラリアからの刺客w

さてさて話は変わり、僕のFacebookの投稿を見て、オーストラリアから南米の旅に合流したい!って連絡をくれたパワフルな女(の子?)

今回の旅の相棒せらやん。(パソコンからだったらリンクで彼女のブログに飛べるよ)

リオで合流のはずが、ブラジル🇧🇷ビザ申請でてんやわんやし、結局フライトまでにビザが取れず、航空券の予定を変え、イグアスの滝周辺で合流に笑 (彼女はパラグアイからスタート)笑っちゃいけないけど、笑ってしまう(一歩間違えれば僕も同じ運命に、、、)

イグアスの滝(別名:悪魔の喉笛)

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また彼女は来年以降もオーストラリアに滞在する予定で、オーストラリアのビザ更新でもてんやわんや中と今日連絡が笑

 

皆さん、ビザ申請は(僕も含め)早めにしましょう。。。

彼女の奮闘ぶり、ちょっと読んであげてください笑

 

serajp.hatenablog.com

 

僕は無事ビザが降りたので(嫌味っぽい言い方になってごめんよ、せらやん笑)近くのブラジル銀行で換金。ブラジルの通貨レアルゲットーー!

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最低限の防犯グッズも買い、あとはパッキングだけ!

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そういえば南米は英語がなかなか通じないらしいからスペイン語を軽く勉強していかないとな。やっぱ行く国の言葉でありがとう。さようなら。こんにちは。くらいの挨拶を覚えて行くのが礼儀かなと思う(ちょっとかっこつけたw)

さっ、アマゾンで送料の方が高い本を買わないと♪

ブラジルはポルトガル語か!

旅が教えてくれた事

よっしゃ!!旅の用意が整ったので、オーストラリアのメルボルンにいたときに仲が良かったブラジル人の友達に連絡してみた!

アドバイスくれー

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 SA=南アメリカ

そんな言い方しないよってからかわれたけど笑

そこへハッとする一言が。

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以前このブログで軽く紹介したファベーラっていう地域。

そこ以外はみんなが思っているほど危険な場所ではないよ。

と彼からのメッセージ。

 

ひょんな事から海外に出るようになり、危険危険とメディアで言われる海外も、取り上げられてるのはある一部の地域なんだなってわかった。少し話が飛躍するかもしれないが、そのことからも何事も自分で感じたこと、体験したことではないのにある一部の"情報"のみを『それが全てと捉える』のは本当に自分の可能性を狭めるんだなと思った。 もっと言えば自分が体験したことでさえも全てではないのかもしれなのだから。

 

そんなことを彼がもう一度思い出させてくれた。

もちろん彼は地元の人だし、勝手がわかってるというのもあるけど、いいところもたくさんある自分の国を危険危険って言われて敬遠されたら誰だって嫌な気持ちだよね。

どうしても危険なことに目が行きがちだが、いい面にもたくさん目を向けたいなって思う。例えばブラジル人は日本人のイメージ通り、底抜けに明るい人が本当に多い。僕が大好きな人たち。そんな人たちから学ぶこともたくさんあると思う。

 

危険な面もあるということを頭に入れつつ、心を(久しぶりに)オープンに。

思いっきり楽しんでこよう!

 

海外に出て、旅に出て学んだこと、いろいろあるけど、こう言った視点だったり、考え方ができるようになったことが大きな収穫だなぁ。

 

行ったことのある国の数ではなく、話すことのできる言語の数ではなく、そこから何を学んだか。何をするにもこんなテーマでずっと生きていければいいな。

 

講師冥利に尽きる!

残すところ塾講師も来週の月曜の授業のみ!

今日で最後のクラスの1人の生徒が授業終わり近寄って来て一言。

『ちょうど先生の授業を受け始めたあたりに、学校も塾もほんとに嫌いだった。だけど先生のおかげで塾や勉強がほんとに楽しくなった。ありがとうございました。あー、帰りたくない、先生じゃなきゃやだ』って目を真っ赤にしながら、今にも泣きそうな顔で伝えてくれた。
思わず僕も泣きそうに笑

 

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その子を担当したのは半年程度だったけど、そこまで思ってもらえていたなんてほんとにただただ驚いた。それと同時に今までの大変なこと全て報われた気がした。


正直、この約1年いろいろ大変だった。塾に入った後にわかったことなのだが、僕が入った当初、校舎の雰囲気も評判も他の校舎に比べると段違いで酷かったみたい。

入る会社間違ったかなって思ったほど。あの事務室の殺伐とした雰囲気。

人手不足でろくに指導もされないまま、授業を持たされ、授業してみるが、生徒からはぽかんとした表情。教えれば教えるほど混乱させてしまう。あのときの生徒たちの顔は今でも忘れない。

授業の他にも、僕が全く知らない、でもやらなければいけないことを

なんでやってないんだ!!!って感じで怒られたり、担当クラスの授業の雰囲気が悪いって怒られたり、、、他にもいろいろあったけど、めげずに頑張ってほんとによかった。って心から思う。

先生じゃないとやだって言ってくれる生徒が他にも何人かいて、短い期間だったけど、なんとか仕事を全うできたのかな。

やっと少しずつ要領だったり、コツだったりわかって来たときに他の仕事に移ってしまうのは残念だけど、この感動を味わえてよかったし、僕の野望に向けて頑張ろうかと思えた。英語教育を変える!!!生徒に宣言しましたw

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昨日、今日と少し泣きそうになる近藤でした。

最後に会社の決まりごとのラインギリギリのお手紙を生徒たちに送ったのだが、いつかその言葉の意味を本当の意味でわかってくれる時が来てくれたら嬉しいな。

何年後かに立派な大人になった彼らにまた会いたいものだ。

 

帰り道ふと初めての旅の道中に言われた一言を思い出した。

(人の本当の幸せって対人の中からしか得ることができない)

今まさに僕は幸せなのだろう。

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